Construction of new school building立教小学校新校舎建設事業

この度、立教学院にて小学校新校舎建設事業が承認され、建設に向けた計画を推進しております。本校の”新しい教育活動”を展開するため、立教学院創立150周年記念事業の一環として、新校舎を建設いたします。
新教育のコンセプトは「自律・協奏する力と心を育む真正しんせいな学び-プロジェクト型学習を中心とした終わらない学びへ-」です。教室での座学中心の学びから、さまざまな人数・形態での学びが教室から溢れ出すような、学校全体が学び場であり遊び場となる新校舎に生まれ変わります。

学校長あいさつ

立教小学校 校長
田代 正行

 立教小学校は、第二次世界大戦後の1948(昭和23)年に、当時の立教中学校校舎の三部屋をお借りし、二クラス82名で始まった学校です。物のない混とんとした時代にキリスト教の学校を設立するにあたり、先達のどれほどの苦労があったことか想像に難くありません。
 初期の木造校舎は、1949(昭和24)年3月13日に第一期工事が完了し、落成式を迎え、立教中学校の三教室からなんとか移転できたそうです。『立教小学校十年誌』によると、「材木の大部分は秋田県から運んできたとのことであったが、23年のあの物資の不足していた時代に、この頃でもこれ以上のものは建てられない立派な建築が出来たのは、米国聖公会本部からペンキ、硝子、セメント等の寄贈があったためと、大学同窓会員の醵金(きょきん)によるものである。忘れてはならぬことである。」と、記されています。
 歴史は繰り返す…。戦後の物のない時代とは比べようもありませんが、現在の建築資材の高騰・働き方改革等による影響により、かなりの苦戦を私共も強いられております。
 新校舎建設の最前線で働いてくださっている北野建設の方々の健康と工事の安全を子どもたちと共に祈る毎日です。これまで立教小学校をお支えくださったすべての皆様へ心より感謝を申し上げつつ、これからも皆々様の継続的なご支援を切にお願い申し上げます。

2025年6月

新校舎の建設工事起工式を執り行いました。(2025年1月10日)

事業のご紹介

北側迎えの庭(イメージ)

立教小学校新校舎建設計画(概要)

  1. 建設工事期間(予定): 2024年4月~2026年7月
    ※建設期間中は、西武池袋線「椎名町駅」からほど近い、旧真和中学校に一時移転し、学校教育活動を行っています。
  2. 竣工:2026年8月 利用開始:2026年9月
  3. 建築面積(延床面積): 約9,280平方メートル
    ※現在、チャペルや講堂がある東棟は、取り壊さずに改修しますが、その他の建物(体育館、室内プール)は全て取り壊し、新校舎を建設します。
  4. 事業費(総額): 約97億円
  5. 設計: (株)石本建築事務所
  6. 施工: 北野建設(株)
南側外観(イメージ)
  • 西側から見る体育館(イメージ)

  • 3階メディアセンター(イメージ)

寄付金の募集について

立教学院では現在、「立教小学校新校舎建設事業募金委員会」を設置し、募金活動を展開させていただいております。
本校の新しい歴史への歩みに際し、力強いご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

【寄付方法】 以下リンクボタンよりインターネット募金サイトにアクセスしていただき、「支援先」として「小学校新校舎建設事業」をご選択いただき、ご支援をお願い申し上げます。

※振込用紙をご希望の方はお手数をおかけ致しますが、以下までご連絡ください。
 立教学院募金室
  メールによるお問い合わせ bokin@grp.rikkyo.ne.jp 
  お電話によるお問い合わせ Tel.03-3985-2207

寄付者顕彰制度について

寄付者顕彰制度についてのお問い合わせ

   立教小学校事務室 03-3985-2728 
   午前9時~午後4時(土曜、祝祭日、日曜日を除く)

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